ライセンス管理ユーティリティと Performance Advisor を使用して、Windchill ライセンスを常時遵守します。
Windchill 11.1 からは、組み込みライセンス管理ユーティリティを使用して Windchill ライセンスを管理します。ユーティリティでは、以下のことを行えます。
この情報を使用して、ライセンスの使用とコンプライアンスを管理し、ライセンス配分を最適化して、追加ライセンスのニーズを把握できます。
Windchill ライセンスコンプライアンスの変更点を確認してください。
上限なしライセンスを使用している場合は、要件に従ってください。
推奨リソース
Windchill ライセンス管理ユーティリティは、使用状況のデータを継続的に収集し、ユーザーの挙動をリアルタイムで分析します。この組み込みユーティリティでは、監査イベントを有効にする必要はありません。
毎月、使用状況レポートを取得して、Windchill の使用状況を明確に把握し、ライセンスの最適な管理方法を決定することをお勧めします。ユーティリティでレポートを取得する準備ができたら、日付とフォーマットを指定します。
推奨リソース
使用状況レポートの情報と最新の詳細ライセンスレポートの資格を定期的に比較します。
資格を変更した場合、または現在のライセンスを評価する必要がある場合は、詳細ライセンスレポートをリクエストしてください。レポートの取得方法と使用方法を調べて、ライセンスを評価します。
上限なしライセンスを使用している場合は、必ず定期的に Windchill の使用状況をモニターして、ライセンスの既存の条件内で管理してください。
Windchill のライセンス使用状況レポートがメインのライセンスツールです。特定の目的用のツールもあります。
Windchill Performance Advisor は、使用状況と一般的なシステム特性をモニターします。診断データを PTC に送信し、システムダッシュボードで結果を表示するようにツールを設定することができます。上限なしライセンスを使用するには、このツールの有効化に同意する必要があります。
Windchill Diagnostic Utility (WinDU) は、システムのすべての登録ユーザーのリストを生成します。
サイト管理者は、生データのセキュリティ監査レポートを生成し、様々な方法でフィルタリングして各種レポートに使用できます。
推奨リソース
使用およびコンプライアンスに関する質問は、ライセンスコンプライアンスおよびアドバイザリーサービスにお問い合わせください。ライセンスコンプライアンスとベストプラクティスについてご説明します。また、お客様とご一緒にライセンス使用状況を評価し、使用状況と資格を比較して、最適なライセンスを推奨させていただきます。advisory_services@ptc.com にお問い合わせください。