以下のセクションでは、問題を無事に解決するため、アシストサポートケースのスコープにおいて PTC テクニカルサポートに送信する必要のあるデータを収集する方法について説明します。 ご質問に関連した以下の個所をお読みいただき、そのとおりの手順でデータをご用意ください。
NB: 「PTC アシストコミュニティサポート」の範囲でデータを提供する場合、コミュニティへの投稿で共有するデータは公開されるものであり公に共有されても問題ないことを確認してください。
Arbortext
CADDS、Optegra、DIMENSION III
Creo Elements/Direct
Creo Elements/Direct Drafting
Creo Elements/Direct Modeling
Creo Elements/Direct Model Manager および Creo Elements/Direct Drawing Manager
Creo Parametric
Creo Simulate
Creo Schematics
DIVISION ProductView
Electronic Design Entry (EDE)
FlexPLM
Info*Engine
Integrity
InterComm
InterComm EDAcompare
Creo View Interface for ECAD
Creo View ECAD
Mathcad
Windchill でのインポート / エクスポート
Windchill Information Modeler
Windchill のインストールとコンフィギュレーション
Windchill Visualization または Creo View
Arbortext
テクニカルサポートが Arbortext 製品の問題を再現して解決する際には、各種アプリケーションファイルが役立ちます。
- Arbortext Editor、Arbortext Styler、Arbortext Architect (テキスト エディタ)、Arbortext PE Interactive (旧 E3 Interactive) - アプリケーション ファイルを保存するには、ソース ドキュメントを開き、「ツール」(Tools) > 「アプリケーションの保存」(Save Application) の順に選択します。ファイルを Zip で圧縮します。
- リリース 4.3.1 以降を使用している場合、コマンドウィンドウで appsave コマンドを入力します。4.3 以前を使用している場合、bugsave コマンドを入力します。
- 保存されるファイルには、ドキュメントインスタンス、スタイルシート、ドキュメントタイプ、カスタムプログラミングファイル、環境情報が含まれます。標準以外のカスタム化を行っている場合、appsave フォルダに必要なファイルがすべて含まれていることを確認してください。
- appsave コマンドの使用方法を確認するには、「ヘルプ」(Help) > 「トピック」(Topics) メニューで「検索」(Search) タブをクリックし、テキスト ボックスに appsave と入力します。
- Arbortext Publishing Engine、Arbortext Contributor、Arbortext Dynamic Link Manager - テクニカル サポートがお客様と連絡をとりながら、Arbortext Publishing Engine サーバー上のアプリケーション ファイルを取得します。
- Arbortext Advanced Print Publisher (旧 3B2) - 問題が表れている小さな *.3d ファイルを準備します。このファイルとすべての参照先グラフィックを Zip で圧縮します。
CADDS、Optegra、DIMENSION III
CADDS、Optegra、DIMENSION III については、テクニカルサポートエンジニアが指定するデータベースファイルをご用意ください。
Creo Elements/Direct
テクニカルサポートが製品の問題を再現して解決する際には、各種アプリケーションファイルが役立ちます。標準的なファイルは次のとおりです。
Creo Elements/Direct Drafting
- MI ファイル
- トレースファイル (エコー、トレース、取消)
- IGES 2D / DXF / DWG データファイル
Creo Elements/Direct Modeling
- パッケージ (*.pkg) / バンドル (*.bdl) / 3D データファイル (*.sd*)
- (「レコーダー」をロード) 経由のレコーダーファイル(*.rec)
- *.anf、*.x_t (Parasolid)、IGES または STEP 等、その他の 3D データファイル
- トレースファイル
Creo Elements/Direct Model Manager および Creo Elements/Direct Drawing Manager
- エクスポートファイル (*.sdexp)
- コンフィギュレーションファイル (*.xml)
- DB トレースファイル (*.log)、Oracle トレースファイル (*.trc)、SD LISP トレースファイル (*.txt *.log)
- Java Stacktrace (*.txt)、WebServices ログファイル (*.log)
- Java Heap ダンプ (*.hprof)
- エクスポートファイル (*.sdexp)
- コンフィギュレーションファイル (db_defaults、パスワード、*.ini)
- Macro トレースファイル (*.txt)
- DB トレースファイル (*.log)、Oracle トレースファイル (*.trc)
- SD LISP トレースファイル (*.txt、*.log)
- DB エクスポートファイルOracle (*.dmp)、SQL サーバーエクスポートファイル (*.bak、 *.log)
- Windows イベントログ (*.evt)
ケース解析で必要になる場合、テクニカルサポート責任者は追加ファイルを求め、作成方法とパッケージ化について説明します。
Creo Parametric
次の手順に従い、Pro/ENGINEER または Creo Parametric データベースオブジェクトの最新版コピーを保存し、問題点を取り込んだトレイルファイルを作成します(Creo Parametric は M070 までは Pro/ENGINEER と呼ばれていました)。
- Pro/ENGINEER または Creo Parametric オブジェクトのコピーを保存する新しいディレクトリを作成します。ディレクトリにはテクニカルサポートから受け取ったケース番号に対応する名前 (例: C1234567) を付けます。
- 問題点の認められる Pro/ENGINEER または Creo Parametric の部品、アセンブリ、図面を検索します。
- 「ファイル」(File) > 「バックアップ」(Backup) の順にクリックし、ステップ 1 で作成した新しいディレクトリの名前を入力します。これにより、テクニカル サポートがお問い合わせの回答に使用する、Creo Parametric オブジェクトのコピーが作成されます。常に、問題点が影響を及ぼすレベルの中で最も高いものをバックアップするようにしてください。たとえば、問題点が図面に関連するものであれば、図面をバックアップします。そうすれば、モデル、部品、アセンブリも自動的にバックアップされます。
- Pro/ENGINEER または Creo Parametric を終了します。
- ステップ1で作成されたディレクトリに移動します。
- ユーザー定義のディレクトリにトレイルファイルを保存する場合は、config.proオプションのtrail_dirをお使いください。
- Pro/ENGINEER または Creo Parametric を再起動します。
- 問題点の再現に必要最小限のメニューオプションを選択して、新規トレイルファイルを作成します。
- ステップ 1 で作成したディレクトリ内の C#######.txt に作成されたばかりの直近トレイルファイル (サフィックス番号が最大のtrail.txtファイル) をコピーします。(C####### は、テクニカルサポートのケース番号です。例: C1234567)
- 完了したら、Pro/ENGINEER または Creo Parametric を終了します。
- 次の手順でトレイルファイルを実行し、問題点が正しく入っているかどうかを確認します。
- Pro/ENGINEER または Creo Parametric を起動します。
- 「ユーティリティ」(Utilities) > 「トレイル/トレーニングファイルを再生」(Play Trail/Training File) の順にクリックします。
- トレイルファイル名 (C#######.txtなど) を入力します。
データの準備が完了したら、この章の「データの送付」をご覧ください。
Creo Simulate
次の手順に従って Creo Simulate (旧 Pro/ENGINEER Structural および Thermal シミュレーション) (Mechanica を含む) のファイルを準備してから検討のため PTC にお送りください。
- ご質問または問題点に関する必要ファイルすべてのコピーを保存するために、新しいディレクトリを作成します。
- 当てはまる環境をすべて使って、次のファイルまたはディレクトリを新しいディレクトリにコピーします。
- Pro/ENGINEER との統合モードで作業中に問題が発生する場合は、必要に応じて、シミュレーションのファイルだけでなく、Pro/ENGINEER の部品ファイルまたはアセンブリファイルもコピーしてください。
- 独立モードでのモデル定義中に問題が発生しても、オリジナルの部品またはアセンブリがPro/ENGINEERのモデルと関連していない場合は、シミュレーションのデータベースファイルのみをコピーします。
- 解析または設計検討の実行中に問題が発生する場合は、上記の 2 項目の中で述べたファイルのほかに、解析または設計検討で作成したサブディレクトリも全部コピーします。
次の手順を実行すると、トレイルファイルが自動的に作成されます。完了したら、この章の「データの送付」をご覧ください。
Creo Schematics
Creo Schematics ファイルを準備するには、以下のいずれかの手順を実行して設計またはパッケージファイルを作成します。
完全な設計を.rsdファイルとして送信するには
- ご質問または問題点に関する必要ファイルすべてのコピーを保存するために、新しいディレクトリを作成します。
- 「ファイル」(File) > 「設計を開く」(Open Design) をクリックして設計を開きます。
- 「ファイル」(File) > 「設計をパックする」(Pack Design) をクリックして設計ファイルを作成します。
- 「パッケージ ディレクトリ」(Pack Directory) フォルダを設定します。設計の .rsd ファイルはこのフォルダに作成されます。
- Windows エクスプローラを使用してケース番号 (例: C123456) の名前のフォルダを作成し、この .rsd ファイルをそのフォルダに入れます。
- ファイルサイズを小さくし、転送中に破損しないように、フォルダ全体を圧縮します。
カタログまたは特定の設計シートのパッケージファイルを.pkgファイルとして送信するには
- ご質問または問題点に関する必要ファイルすべてのコピーを保存するために、新しいディレクトリを作成します。
- 「ファイル」(File) > 「設計を開く」(Open Design) をクリックして設計を開きます。
- 「ファイル」(File) > 「エクスポート」(Export) > 「パッケージ」(Package) をクリックします。矢印ボタンを使用して、必要なアイテムを右側の「エクスポート パッケージの内容」(Export Package Contents) ボックスに移動します。
- 「ブラウズ」(Browse) をクリックして、ディレクトリをパッケージ ファイルのエクスポート先に設定します。
- パッケージファイルの名前を入力します。
- 「OK」をクリックしてから「エクスポート」(Export) をクリックします。
- Windows エクスプローラを使用してケース番号 (例: C123456) の名前のフォルダを作成し、この .pkg ファイルをそのフォルダに入れます。
- ファイルサイズを小さくし、転送中に破損しないように、フォルダ全体を圧縮します。
DIVISION ProductView
DIVISION ProductView については、問題解決のために次のデータをご用意ください。
- <Graphics Server ロードポイント>/ObjectAdapters の各フォルダの agent.ini ファイル。
- <Graphics Server ロードポイント> のイベント フォルダ コンテンツ。
- <Graphics Server ロードポイント>/ObjectAdapters/cad/agent.ini ファイルで参照されている、CADWorker マシン上の worker ディレクトリにある worker.log ファイル。worker.log ファイルの正しい場所は、agent.ini ファイルの host および exe エントリに示されています。
- 問題を再現するために必要なステップ。
ファイルを電子メールに添付して、この章の「データの送信」の手順に従ってお送りください。
Electronic Design Entry (EDE)
サブフィギュアやルールなど、Electronic Design Entry に必要なすべてのデータを 1 つのディレクトリに集めます。コマンド schfollow を使って、使用するサブフィギュアを探してください。
FlexPLM
FlexPLM については、問題解決のために次のデータをご用意ください。
- <Windchill ロードポイント>/codebase にある custom.lcs.properties ファイル
- <Windchill ロードポイント>/db にある lcs.db.properties ファイル
- <Windchill ロードポイント>/logs にある MethodServer.log ファイル
- <Windchill ロードポイント>/logs にある LCS*.log ファイル (LCSQuery.log や LCSDB.log など、複数の LCS ログ ファイルがあります)
- <Tomcat ロードポイント>/logs にある localhost_LCSW_log.<日付>.txt ファイル
FlexPLM でエラーページが表示されている場合、「サポートパッケージを作成」のリンクをクリックします。このリンクをクリックすると、上記のログファイルおよびプロパティファイルと、エラー情報を含んだ ZIP ファイルが作成されます。
Info*Engine
Info*Engine 製品に対するサポートを受ける場合は、次のデータをご準備ください。
- Info*Engineタスク、テンプレート、JSPファイル - テンプレートファイルへのリンクではなく、実際のテンプレートファイルをお送りください。
- サーバー ログ ファイル - デフォルトの場所: <Info*Engine ロードポイント>\log\server.log
- アダプタログファイル (adapter.log) - アダプタをスタンドアローン構成で実行している場合に含む。
- Info*Engine properties ファイル - デフォルトの場所: <Info*Engine ロードポイント>\ie.properites
- 企業のアクセスクライアントとメソッドソースコード (EBAI アダプタのみ)
Integrity
エラー メッセージなどの関連情報の詳細な説明とスクリーンショットを提供してください。
ログを有効にしていただくことがあります。ログを有効にするには、"im logging --category=<Category> --on" を実行します。"im" を "si" に置き換えることもできます。 次にいくつかの例を示します。
"si logging --category=ACL --on" > サーバーの ACL ロギングをオンにします
"si logging --category=DEBUG --on --target=client" > クライアントの DEBUG ロギングをオンにします
"si logging --category=DEBUG --off" サーバーの DEBUG ロギングをオンにします
サーバー ログは <Integrity サーバー>\log\server.log にあります
クライアント ログは <Integrity クライアント>\bin\IntegrityClient.log にあります
サポート パッケージを収集するには、"im diag --diag=collectsupportpackage --output=c:\temp\supportPackage.zip" を実行します ("im" は "si" で置き換えることができます)。 diag コマンドを実行できない場合は、<Integrity サーバー>\bin ディレクトリから "collectsupportpackage c:\temp\supportPackage.zip" を実行することもできます。
- 重大な問題
- お客さまにお願いする操作がほかにもある場合があるため、可能であれば操作を行う前に当社にお問い合わせください。
- 認証の問題
- <Integrity サーバー>\config\properties ディレクトリの security.properties を提供してください。
- DEBUG および LDAP (該当する場合) ロギングを有効にして問題を再現し、サーバー ログを提供してください。
- LDAP の問題である場合は、LDAP ブラウザを使用してログインできるかどうか確認してください。
- パフォーマンスの問題
- さまざまな領域を調整できます。 可能であれば、PTC System Monitor (PSM) をインストールすることをお勧めします。これにより、ログよりも多くの情報を得ることができるだけでなく、通常は根本原因を特定して解決までの時間を短縮できます。
- PSM がインストールされている場合は、生成されたセッション (右クリックして「Export Session」を選択) とともに、システム情報 (「Status Overview」 > 「System Information」 をダブルクリック > 右クリックして「Package All Included Files」を選択) も提供してください。
- PSM がインストールされていない場合は、まず DEBUG ロギングを有効にして問題を再現し、サポート パッケージを提供してください。
- アクセス許可の問題
- DEBUG および ACL ロギングを有効にして問題を再現し、サーバー ログを提供してください。
- スクリプトの問題
- コマンド "im viewtrigger triggername > viewtrigger.txt" の出力を提供してください。
- スクリプトを提供してください (トリガー スクリプトは <Integrity サーバー>\data\triggers\scripts ディレクトリにあります)。
- カスタム スクリプトの場合は、作成者はわかりますか?
- 組み込みスクリプトの場合は、変更されていますか? (タイムスタンプを確認することもできます)
- DEBUG ロギングを有効にして問題を再現し、サーバー ログを提供してください。
- 構成マネージャ / ソースの問題
- プロジェクト構造の詳細情報を提供してください。
- どのような手順を実行しましたか?
- 統合の問題
- どのような統合を使用しましたか?
- ご使用の統合のバージョンは何ですか?
- どのようなサードパーティ ソフトウェアが含まれていますか? (バージョン情報も含む)
- どのような手順を実行しましたか?
Intercomm
テクニカルサポートが Intercom 製品の問題を再現して解決する際には、各種アプリケーションファイルが役立ちます。
InterComm EDAcompare
InterComm EDAcompare に関するサポートを受ける場合は、次のデータをご準備ください。
- Windchill 統合の問題の場合、この文書の Windchill セクションを参照してください。
- スタンドアロン構成に関する問題の場合、またはこれが Windchill の問題でないことが分かっている場合は、以下の情報を用意してください。
- ネイティブの設計ファイルまたはファイル
- 比較に使用するコンフィギュレーションセット (コンフィギュレーションセットを使用しない場合は、自分が実施した比較を反映するものを作成してください)
- レポートファイル
- コンフィギュレーション (.properties) ファイルと、その場所
- JAVA (JRE) バージョン
- ブラウザとバージョン
- Log4j ログファイル
Creo View Interface for ECAD
Creo View Interface for ECAD に関するサポートを受ける場合は、次のデータをご準備ください。
- ネイティブの設計ファイル
- 特定コンジットのためのコンフィギュレーション設定
- Log4j ログファイル
- 生成される .eda ファイルまたは生成される IFF ファイル(IFF コンバーターを使用した場合)
Creo View ECAD でのデータの表示に問題がある場合は、次に示す Creo View ECAD で必要なデータもご準備ください。
Creo View ECAD
Creo View ECAD に関するサポートを受ける場合は、次のデータをご準備ください。
- データ表示の問題:
- ネイティブの設計ファイル
- 生成される .eda ファイル (該当する場合)
- 問題を示すアノテーション/ブックマークファイル
- Creo View ECAD の動作の問題:
- Creo View ECAD のレジストリ設定
- 環境変数
- ライセンス設定
- ICMcontrolfile.txt
Mathcad
テクニカルサポートを受けるために Mathcad のデータを準備するには、次の手順に従います。
- Mathcad のワークシート(.xmcd) を保存します。
- Mathcad のバージョンおよび問題を再現する手順を含めます。
- 転送中に破損するのを防止するため、ワークシートを圧縮します。ZIP ファイル名としてケース番号を使用します (例: C123456.zip)。
Windchill でのインポート / エクスポート
バルクロードに関連する問題点については、Windchill でのワークフローのインポート / エクスポート、ライフサイクルのインポート / エクスポート、ソーシングのインポート / エクスポートのいずれかに関するものである場合、問題解決のために次のデータをご用意ください。
- <Windchill ロードポイント>/loadfiles の csvmapfile.txt ファイル
- 問題点に関連するその他の .csv ファイル。
ファイルは、TARファイルまたはZIPファイルに圧縮してから電子メールに添付し、この章の「データの送信」に記載されている手順に従って送信してください。
Windchill Information Modeler
Windchill Information Modeler の問題点については、問題解決のために、次のファイルのアーカイブを作成してください。
- オブジェクト モデル ファイル - .mdl ファイルと、それに対応する .cat ファイルを含みます。オブジェクト モデル ファイルは、通常は <Windchill ロードポイント>/src ディレクトリにあります。
- Java ソース ファイル - システム ジェネレータで作成されたソース ファイルと、ユーザー作成の Java ソースファイル (GUI など) が含まれます。これらのファイルも、通常は <Windchill ロードポイント>/src ディレクトリにあります。
- SQL ファイル - ユーザーのオブジェクト モデルのシステム ジェネレータによって作成された .sql ファイルが含まれます。これらのファイルは、一般的に <Windchill ロードポイント>/db/sql ディレクトリにあります。
次のいずれかの方法で、アーカイブを作成してください。
- Windows の場合、前のセクションでリストしたファイルを含む ZIP ファイルを作成します。Windchill ロードポイントの最高レベルに対応するフォルダ情報が必ず含まれるようにしてください。
注記: ZIP ファイル内のパスには、Windchill インストール ディレクトリの名前を含まないようにしてください。たとえば、src ディレクトリ内のファイルは、Windchill/src/ ではなく、パス src/ のみを含む必要があります。
- UNIX の場合、上記ファイルを含む TAR アーカイブを作成します。
注記: TAR アーカイブ内のファイルは、Windchill インストール ディレクトリの名前を付けずに指定します。
Windchill のインストールとコンフィギュレーション
Windchill のインストールおよび構成上の問題点については、問題解決のために、下記のデータをご用意ください。
- <Windchill ロードポイント>/codebase の wt.properties ファイル
- <Windchill ロードポイント>/db の db.properties ファイル
- <Windchill ロードポイント>/logs にある MethodServer.log ファイル
- 環境変数リスト - 各プラットフォーム向けのコマンドを使用して、現在設定してある環境変数値を含むテキストファイルを生成してください。
- Windows の場合、コマンド プロンプト ウィンドウで set > environment.txt を実行します。
- UNIX の場合、シェル ウィンドウで env > environment.txt を実行します。
- Java コンソールからの出力 - プラグインのコンソール ウィンドウを開きます。
- 問題を再現するために必要なステップを繰り返します。
ファイルを電子メールに添付して、この章の「データの送信」の手順に従ってお送りください。
Windchill Visualization または Creo View
Windchill Visualization または Creo View の問題については、問題解決のために次のデータをご用意ください(Creo View は M061 までは ProductView 9.1 と呼ばれていました)。
- <Windchill ロードポイント>/codebase の wvs.properties ファイル
- <Windchill ロードポイント>/codebase の wt.properties ファイル
- <Windchill ロードポイント>/codebase の agent.ini ファイル
- <Windchill ロードポイント>/logs の cadagent フォルダのコンテンツ
- agent.ini ファイルで参照されている、CADWorker マシン上の worker ディレクトリにある worker.log ファイル。agent.ini ファイルにリストされているように、ホストおよび .exe エントリを参照して、worker.log ファイルの正しい場所を検索します。
- 問題を再現するために必要なステップ。
ファイルを電子メールに添付して、この章の「データの送信」の手順に従ってお送りください。